高き冒険者に地面深くまで落とされた話と「轟轟戦隊ボウケンジャー」のススメ

※後半にちょっとだけネタバレあるよ。

 

インフルエンザ謹慎の最終日から見始めた「轟轟戦隊ボウケンジャー」、全49話見終わりました。

インフル謹慎期間中には555を完走しまして(ここは割愛するけど木場さんが推しになり友人に「圧倒的でしょうね感」と言われた)、ボウケンジャーは謹慎最終日に1話だけ見たんですよ。「面白いしこれを楽しみに仕事がんばろー。1日1ボウケンジャーが目標!」とか言って視聴を始めたはずなんだけど、気が付いたら10日程度で走り抜けていた。「え?もう私の2006-2007年終わっちゃったの!?!?!?」って戸惑ったし、1年間の終わりにいつも陥る「○○終わるの無理…あと5年やって……」状態になったよね。折り返し地点で既にめちゃくちゃ寂しがってたけど放送されてたのは10年以上前だよ目を覚まして。劇場版とVシネ2作も一瞬で終わってしまった。めちゃくちゃ面白くてあっという間に見終わっちゃったよ~~~~!!!ロスが激し過ぎてゴーカイのボウケン回とドライブのボウケン回(違う)を見直してアキバレンジャーのチーフゲスト回も見た。果て無き冒険魂!!!

ボウケンジャーめちゃくちゃ面白い……見始めた時にマネジメント研修で見せてとかいう記事書いたけど、やっぱり全人類ボウケンジャーを見て!!!

 

ボウケンジャーが教えてくれたこと

ボウケンジャーはね、好奇心の肯定、今あるものを最大限に生かして前に進むこと、仲間を信頼するということ、一人ひとりの宝物、自分だけのプレシャスを探すということ。生きていく上で、働く上で大切なことをたくさん教えてくれました。生きている限り冒険は続くんだ……。

 

■変身シーンがくそかっこいい

「スタートアップ」っていうんですけどね、悲鳴をあげるほどカッコよすぎて最高最高ってすぐ泣いてしまう。変身グッズの歯車みたいなやつを回転させて変身するんですけどね、普段は腕、そしてたまに敵の武器とかワイヤーとか手摺とか地面とかで回転させるの。あれ考えた人こそプレシャスでしょ。

 

■魅力的じゃないキャラクターがいない

ちなみに見始めたときに書いた記事はこれ。

sho-ko89.hatenablog.com

 

この記事だと主にボウケンレッド/明石暁について書いたんだけど、はい、全員最高です。敵であるネガティブシンジケートの皆さんも含めて!敵だとダークシャドウという忍集団が推し。ファービーみたいな長老と可愛くて生意気系のドジっ子くノ一、そしてエエ声の闇落ち推奨忍者(CV:黒田崇矢)。

 

ボウケンメンバーの話に戻ると、明石暁は熱く冷静沈着で頼りになるし仲間に託して先を行くのかっこよすぎるし、真墨はそんな明石の背中を追い越してやる!って追いかけて最後チーフを引き継ぐの胸が熱すぎたし、菜月ちゃんが「間宮菜月」として生きて笑ってることが最高に愛おしいしめちゃくちゃ可愛い、笑顔が苦手だったさくら姐さんが私のこの笑顔が宝っていうの感涙だし最後の最後でかわいい無茶をするの最高だし、高丘映士はもう全てがかっこいい男で仲間が結局大好きなところ、登場初期の様子や生き方を考えるともう涙が止まらないくらい胸を打たれる。最上蒼太は後述。

最高ってワードを使わずにはいられないほどに最高なんですよボウケンジャーは!!!!

 

■最  上  蒼  太(推しです)

さて、さっきの記事の最後に「ボウケンブルー/最上蒼太に気が狂い始めている」という一文があるんだけど、まぁ案の定、落ちてしまいまして……最上蒼太やべーよ。

ここからはそんな罪深い最上蒼太について語りたいと思います。

 

【最上蒼太とは】

高き冒険者/ボウケンブルーに変身する23歳の青年。女性好きのフェミニストで(顔も)愛想も良いが実は元フリーのスパイ。依頼されたらどんな情報も手に入れたり情報操作を行ったりと、腕利きの国際エージェントだった。彼の仕事により滅びた国や企業も多数あったが、蒼太は「スリルを楽しむため」「罪悪感を抱くことなく」スパイ業を遂行していた。ある出来事をきっかけに考えを改めスパイ業から足を洗った。

 

……やばやばのやばじゃない???  3話で前職が判明した時点で「う…ぁ…やば……」って感じだったんだけど、8話で仕事仲間の情報を集めてしまうスパイ時代からの癖があったり(信頼の心で治せたけど)、スパイ時代に養ったであろうスキルやコネでいろいろと有能だったり、そもそもあのニコニコ穏やかな雰囲気でいくつも国滅ぼしてる過去持ちなことにグッときちゃったんだもーん!(グッドストライカー)

しかも自分がスリルに酔うためなら人が不幸になろうが何も思わなかったってのがまた……。

過去の男がいた(語弊)のもずるいよ。

 

でも49話通して見て、確かに過去とか良いけど、何より最上蒼太の人となりがほんとに最高好きってなっちゃったんだよね。

基本的に器用だからチームの調整役ができるし、みんなでご飯食べたりケーキ食べるときにお茶注いだり皿を用意したり、そういうさっと気遣いできるところも良い。

そして何よりさ~~~「人を守ること」に真っ直ぐなんですよ。最上蒼太は多くの人を泣かせてきてしまったという後悔を経験していて、だから戦う理由がシンプルに「目の前の人を守りたい」なんだよね(23話)。そして決して過去の償いではなくて、自分のせいで誰かが流した涙は一生背負う覚悟をしている。人を守るために戦うのは前に進むため。自分も生きている限りは笑っていたい、だから前に進む。きっと蹲って後悔する段階は乗り越えてボウケンジャー入ったのかなって思うと、とても強い人だなって……グッときてしまう……語彙がなくなる……。

でも泣かしてしまった小さなプリンセスの涙を思い出すと揺れてしまうし、仲間を信頼してないって言われたら感情的になってしまう、そんなところが愛おしいです。

 

っていうか最上蒼太めちゃくちゃかっこいいんだよ!!!!!

女好きだけどスマートだからギャグにならずに普通にかっこいいんだよ。遊ぶ相手もいるし。あと任務に必要であれば美人も騙して泳がせる(でも傷つけはしない)。記憶を読む力がある敵に情報取られそうになっても心の中? 思考? を自分でコントロールして無効にするし(でもトラウマには勝てず結局読まれてしまうのも含めて好き)、縛られても自力で脱出できるし、銃の扱いにも慣れていた。非番譲ったり砂漠で水譲っちゃったりするし、OLとのデート場所に代官山を選ぶ男だし、飄々とした態度も素敵です。あと変身ポーズのときの指の形がクッソ好き。指輪を弄る癖がスパイ時代の相棒と一緒なのもだめです危険。サポートや調整役がうまくできるのもかっこいい。チーフとますみんの喧嘩止めるとこめちゃ良いよね好き。

あと飛んできたクナイをペットボトルで咄嗟に防ぐとことか。しかもデート中に飲み物買いに行く時、ジュース系とお茶系の2種類用意できる男ときたもんだ。最高。

 

「Task.38 虹の反物」は最上蒼太の女、死ぬしかないでしょ。鶴の恩返しの猫Ver.みたいな話なんだけど、突然現れた、記憶にないけど自分が口説いたらしい女の子(実は助けた猫ちゃん)とデートするんですよね。プリクラの撮り方に慣れていることや流れるようなエスコートも最高だけど、怪我した猫を助ける……そりゃ猫も一瞬で恋してしまうよ。なんて罪な男。結局猫ちゃんの気持ちを汲んで向き合って恩返しされて、最後は「僕ん家においで」って言って猫男子になるのも狡いよーーー好きーーーー!!蒼太さん、大好きです!わかる!!VSゲキでの台詞から仲良く一緒に暮らしているのがわかって嬉しかったな。

あとこれは妄想入ってるけど、人は好きだし愛想も良くて仲良くできるけど、深いところでは心をなかなか開けなさそうな、性質の悪そうなところも良いよね好き……。猫のみゆちゃんは100%純粋な好意で向かってきていたからしっかりと開けたんだと思う(ボウケンメンバー以外で)。デートする相手が深入りしないように距離感にはめちゃくちゃ気を遣ってそう好き。そろそろ私の語尾が「好き」になってきたよね、脳をやられたから仕方ないんだ。

 

そしてそして、もともとはスパイ業という疑いの世界で生きていた男が、「信頼できる仲間」が自分が手に入れたプレシャスって言うのが最高!!!!

 

こんな感じで最初はノーマークで事前情報も何もなかったボウケンブルー/最上蒼太がボウケンジャーでの推しになりました。

この前ルパパトGロッソのついでに38話のデートコースを聖地巡礼してきてとてもテンションが上がって「BLUE for you(キャラソン)」を友人と一生分歌ったくらいには脳をやられてしまった……。

 

はぁ……ボウケンジャーは本当に本当に面白いからせめて15YAの希望は抱いて生きていきたい……

とりあえず今はロスが激しくてつらいので、これは笑うところなんだけど、週末に園芸王子のイベントに行く予定を入れた。またしても身体を張った軽率芸をやります。楽しみ!!

 

■最後に

冒険者たちに出会えたこと、ボウケンジャーがない人生に終止符を打てたことを幸福に思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。「轟轟戦隊ボウケンジャー」は最高だからみんな絶対に見てくれよな!!